気がつけば
もう22歳だったりします。*1
俺の将来設計ではそろそろ
白いロールスロイスに乗ったアラビアン石油美人が嫁入りを申し込みに来て近所中を巻き込んだドタバタが演出され、その過激なアラビアン手練手管を見た幼なじみが俺への淡い恋心を自覚し「もういっそ、きつく抱いてっ!」的に発情、さらに家庭訪問に来た女性新人教師に「このままではDMC的殺戮者になってしまう!*2」と変な誤解をされた結果家に居着かれ、おいおい俺の身体は世界にひとつなんだぜ?
な予定なんですが一体彼女たちはどこに行ったのか。どこに消えたのか。風よ、教えておくれ。彼女たちは、僕の齢はどこに行った。
僕の歳はどこへ行った?
――――娘たちが摘んでいった。
娘たちはどこへ行った?
――――若者たちの所に脳内嫁にいった。
若者たちはどこへ行った?
――――オタクとになってマクロスFスペシャルライブへ行った。*3
オタクたちはどこへ行った?
――――無駄に歳を過ごした。
無駄に過ごした歳はどこに行った?
――――娘たちが摘んでいった。
なんて不毛な……非生産的な光景だろうか……。神谷浩史と中村悠一の声優漫才*4なんかみたくないからか? それとも、私がTRPGオタだからか? それも……ちがうな……。
ああ、いつ人はそこから学ぶのだろうか。
あ、個人的には年齢の件は妖怪枕返しの所為じゃないかと思ってます。助けてぬーべー!