かかかTOWN

 何か面白いものはないかと探して街に出たら、ランダムエンカントでレッサーデーモンに遭遇。とりあえず話かけよう。僕は平和主義者だから。
「やあ、いい天気だね」
 うん、自分でもほれぼれするような笑顔。
「ところで、何かなかったかい? 胸が高鳴るような、そう、運命的な何かが」
 ああ、「運命」なんて詩的な表現なんだ。
 <続かない>