勝利条件とか、そんな話 ver上遠野スタイルテスト

TRPGに勝ち負けはないけど、主観的に「負けたー」とか「よし、俺の勝ち!!」と思うことはよくあるように思う。

というか、人間の価値観とか常識とか、その人の個性の根幹の部分にやっぱり闘争という本能があり、そんなものをもって生まれた人間の価値判断という定規には「勝ち負け」という比較基準があるのだろう。

そんな中で、「俺の方がカッコいい」とか「私の方がもっとうまく出来る」とか日常生活で感じるものと同じものをゲーム中にも感じるのならば、「TRPGをしている自分」という状況での勝利条件なら存在しているという事なのだ。

しかし、困ったことにその勝利条件はプレイ中の状況や「もう、なにもしたくねーよ」とか「ああ、つかれた」とか色々な心境で簡単にも変化してしまうのだ。だから誰も「GMうぜーなぁ」と思いゲームを放棄する私の批判はできないのだ、多分。

人生が戦い、という言葉があるのなら人生の一部もまた戦いなのか。だったら結局、俺たちは死ぬまで「星回り」や「運命」なんかと死ぬまでガチで殴りあわなければならないのだ、「勝った」、「負けた」とか些細な問題を十二分に気にしながら、勝ち負けとかそんなものは関係なく。うへぇ、なんとかならないもんですかね。ホント。

(結局お前はなにが言いたいわけよ?)
さあ?