ボンクラの愛した数式

というわけで、遊んできたトーキョーN◎VA。シナリオは数年前GF誌で掲載された「Dead Tree & Pacific Island」。
自らの属する組織を裏切り、南の島に向かう二人の男女のお話。もちろん組織もそんな彼らを放っておくわけもなく……。


前回、N◎VAをプレイしたのが十一月。そして今は二月。

「あれー、N◎VAってどんなゲームだっけ?」
「てめぇの記憶能力は鳥類以下かッ!?」
「前に使ったキャストは……(ファイルの中を探しだす)」
「とりあえずトランプ使うのは覚えてる」
「あれー、前回のアクトシートはあるのにキャストシートがない。……ところでRL、この漢字はなんて読むんですかね?」
「キャストの名前くらい、覚えとけよッ!!」
「そんな、何を言いますか。名前どころか、性格もロールも忘れましたよ」
「あー、俺も俺も」
「死ねッ、このボンクラ共が!!」
「そんなに怒鳴るなよー、いいじゃん」
「そうだって。とりあえず、ルールブック取ってー。キャラ作るー」
「……」
「どうしたRL?」
「なあ…………アクトトレーラーとハンドアウトっていつ渡すんだっけ?」
「「お前が死ねよ」」

まさにグダグダ。



まあ、とりあえずキャスト紹介。PL名を書かない辺りがSNEチック。
篠香マナ(ササカ マナ) フェイト●◎ カゼ カブト
NIKに所属する新米フェイト。依頼者を守りぬくことを信条とする彼女のスタイルは、ハッピーエンドばかりを望むウェット(夢見がち)な探偵と同業者にも半ば笑いの種となっている。だが、そんな声に彼女は迷うようなことはない。今日もまた、彼女は依頼人のためにN◎VA中を駆ける、彼女のスタイルどおりに。そして、そんな彼女の探し出す真実はいつでも優しい。

なお中の人は、基本的にはとてもPC1なマニューバを持ち『RLの胃に優しい』が、PLの抱える『妄言ドライブ』の暴走により突如『想像もしない動き』を見せてもくれる19歳、男。(微妙にAマホ風)

入佐天道(イリサ アマミチ) カブトワリ レッガー◎ カリスマ●
河渡連合の暗部を司る実働部隊“ヴァルハラ”の若きリーダー。名前のよく似たレッガーの弟がおり、二人でかつてはN◎VA中のレッガーを震えあがらせた。しかし、今では弟は在野に下り、その才に惚れ込んでいる兄は年中弟を追い回している。理性という仮面を被り、如何なる仕事も完璧にこなす事のできる掃除屋(スイーパー)。本質的には優しい男であるが、その優しさすら仮面の下に押し隠すクールな男である。

ちなみにヴァルハラのイメージソースは「マガジン連載中の某医療漫画」(PL談)だそうで。PLは、いつもはアルシャードなんかで微妙に癖の強い連中を相手にGMをする『苦労性』で『類友』な御人。合唱。